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欲書小説

題名に悩む今日この頃。
皆さんは如何お過ごしでしょうか?
気候は春で麗らかな日々が続いております。

さて、何だか突然物書きをしたくなりました。
「外伝」から始まるファンタジー…なんとなくふと書きたくなりました。
今から所要で出かけるけど、少しの時間だけ皆様お付き合いください。

題名:【まじっかぁ外伝】インチキ魔道士・まじっかぁの一日
カエルの干物や蛇の尻尾、煙の出る薬品などを買い揃えただけで魔道士を名乗っている。
私は手品師ではない。
来るお客に無害な飲み物を与えるだけ。
例えば今朝のお客…。

「最近、寝つきが悪いんです。」
「そうですか、では、昔から伝わる秘伝の魔術でお薬を作りましょ
う。」
そう言って、フラスコに水、そして蛇の干物、カエルを放り込み、最後にドライアイスを放り込む。
たちまち、フラスコからは煙が出てくる。
それを見ていたお客は突然目を背けた。
「熟成させるまで、少し時間が掛かりますので箱の中に入れておきますね」と私はそう言うと、そのフラスコを雑然とした椅子の後ろにある木製の箱に入れた。
5分も経っただろうか、徐に箱を空け、別のフラスコを取り出した。
中身は薬草を搾り出した緑色の汁。
効能はわからないが、体に無害なのは確か。
その汁をビンに詰めお客に渡した。
客は満足そうに帰っていった。
その後、私は先ほど箱にしまいこんだフラスコを処分する。
そんな毎日の繰り返し。
つまり、これが私の糧。

こんな私が本当の魔術師になるのは随分と先の話。
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